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珍しい銘柄のビール瓶 [写真]

写真・たくさんのビール瓶.JPG

舶来食料品店の前にディスプレイされていた 外国のビールの空瓶。
ネガ加工したら、焦げ茶色の瓶が透明感のある感じに変身してくれ、単純に「綺麗だな」と思ったので、作品として公開することにしやす。
どれもあまり馴染みのない ちょっと珍しい銘柄のビールでやすね。

珍しい銘柄のビールといえば-----
東京都下・府中市に「ビアハウスケン」という酒屋さんがあるのでやすが、ここはすごいでやす。
なんと、世界の珍しいビールが300種類以上も揃ってやす。
そして、お店のかたが、客のニーズに合わせて それはもう親切丁寧に説明して選んでくださいやす。
あっしは18年前に、直接お店に行き、ベルギービールを中心に 好みのタイプのビールを一箱分(1本づつ違う種類で12本)、自分ち宛てに宅配便で送っていただいたことがありやす。
自分で自分に気の効いた楽しいプレゼントをした気分で 最高でやした。
ビアハウスケン、地方発送もしているそうなので、世界の珍しいビールを試してみたいかた、是非、利用されてみてはいかがでやしょうか?


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ポポツ君の思ひ出 [独り言]

あっしんちには以前、ポポツという猫がおりやした。
背中がこげ茶色のだんだらで手足の先とお腹の白い それはそれは愛くるしい日本猫でやした。

ある日、ポポツ君が表から帰ってきやした。
部屋の真ん中に座るや、背中をペロペロと舐めはじめやした。
----と、
背中の尻尾寄りのほうに 何か茶色い楕円形のテカテカ光るものがくっついているのに気づきやした。
----なんだろう?
近づいてよく見ると、ナメクジではありやせんか!
あっしは、「げーーー、どこ散歩してたんだよぅ」と思いながら 取ってやろうとティッシュの箱へと立ち上がりやした。
する間もなく------
ペロペロペロペロと、首を背中の後ろのほうまで伸ばし、なんと!ナメクジをパクッ!クチャクチャクチャッと食べてしまったのでやす!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あっしはその場にへなへなと座りこみ、ポポツ君を 遥か彼方の遠い遠い距離の生物と感じずにはおれずに、呆然と眺めやした。
すると----
「ニャ~~~ン」
ポポツ君は甘えた声を出して あっしの膝に乗り、あっしのほっぺを舐めようとしてきやした。
いつもは喜んで、「あははは・・・・・ザラザラして痛いよぅ」と 笑いながら舐めてもらうのでやすが、その時ばかりは、「ひぇぇぇぇぇぇ~~~!!」と 顔をそむけて拒否したのは言うまでもありやせん。

「ウニャニャニャニャ・・・・」
ポポツ君、「何で今日は舐めさせてくれないんだにゃあ?」と言っているような 釈然としない様子でやした。

ポポツ.JPG

タグ: ナメクジ
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色あせたホース [写真]

写真・色あせたホース.jpg

無秩序にくるくると置かれた古びたホース。
この無秩序性と色あせてポツポツと汚れた所が面白いな!と、携帯端末を向けやした。
そして、ホースがホースであるという説明ではなしに 抽象画を描くような姿勢で撮りやした。
家に帰り、pcで少しだけコントラストを強くして 汚れやくるくるが際立つようにしやした。
あっしなりにでやすが、なかなか気にいっている作品でやす。

過去記事をご覧のかたは既にお気づきのことと思いやすが、あっしの写真作品のモチーフにはホースが多いでやす。
しかも、きちっと巻かれたものではなしに だらしなくいいかげんに置かれっぱなしのもの。
このような置かれ方をしていると、曲線の奏でる無作為の図案が浮き上がってきやす。
今回も巧い具合に緩急がついてくれてやす。
この偶然性が好きなのでやす。
街のかたがた、あっしの為に どうかこれからも ホースをだらしなく置きっぱなしにしていただきたい!

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むかごの思い出 [独り言]

むかご.jpg

この時節になると 山芋のツルに「むかご」が出来る。
私はこのむかごを摘むのが大好きで、子供の頃 自分の家の庭や空き地で よくむかご摘みをした。
摘んだむかごは、ご飯と一緒に炊き込んで「むかごめし」にしたり 炒ったり茹でたりした後 塩で味付けしておやつにつまんだりして堪能した。

現代(いま)はネットが流通しているので 「むかごって何?」と思ったら、誰に問うこともなく瞬時に、そのものが何であるかや画像や附随する情報を ごまんと得ることが出来る。
しかし、私が小学生だった1970年代は、まだそういう時代ではなく、ラジオに「知っている人がいたら教えてくださいコーナー」があり、放送を通じて情報を得ることが少なくなかった。

----あれはちょうど私が小学5年、深夜放送を聴き初めし頃だった。
毎回楽しみにしていた ニッポン放送の「かぜこうじのたむたむたいむ」という番組内で、「山芋のツルの枝分かれしている所に出来る 小石のようなものは一体何なのでしょうか? 食べられるという噂がありますが、本当に食べられるのでしようか? 食べられるとしたら、どんな調理をするのでしょうか? 知っている人がいたら誰か教えてください!」と、DJのかぜさんが呼びかけた。
私は迷いなく、「ここは私の出番だ!」とばかりに 放送局にハガキを書いた。
「むかご」と呼ばれるものであること。
実ではなく 地上茎にできる芋の分身だということ。
食べられること。
食べ方は、ご飯と一緒に炊き込んだり 炒ったり茹でたりして塩で味付けするのが主であること。
・・・・・・といった内容をしたためて。

一週間ほどしてからだっただろうか?
私のハガキが番組で読まれた。
かぜさんやスタッフさん 多くのリスナーさんの謎が解けることとなって、なんだかささやかながら小さなお役にたてた思いがして くすぐったいような気持ちだった。
同時に、ラジオ番組にハガキを投稿したという行為は生まれて初めてだったので、私の書いた文章や知識が全国の人に聴いていただけたことが、単純にとても嬉しかった。

むかご.jpg

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九月の向日葵 [写真]

写真・九月の向日葵.JPG

元は澄み渡る真っ青な空だったのをネガ加工したものでやす。
結果、予想以上に秋っぽい感じが出てくれやした。
やはり茶色は秋の色でやすね。

ところで、向日葵といえば-----
みなさんは、向日葵の種って召し上がったことありやすか?
リスの餌として売られているのじゃなくて ちゃんと人間用に炒られたものを。
あっしは、中国茶のお店に入った時に 一度だけ食べたことがありやす。
お店のかたが殻の剥き方を教えてくださいやしたが、小さいので剥いては口に入れる作業がとても時間がかかりやした。
つまり、めんどくさかった。
一人だったからまだ良かったものの、友人と一緒だったら 話したいことも話せず 互いに無口に「向日葵の種の為の時間」を費やしてしまうところでやした。


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がんばれ!ホストくん [独り言]

昼間 新宿東口の喫茶店でくつろいでから 歩いて大久保に行って飲む、ということを時々やっている。
そうすると必然的に、夕刻に歌舞伎町を通り抜けることとなるのだが、夕刻の歌舞伎町は、ホストがあっちにもこっちにもいる。
自転車でコキュコキュ通勤中のホスト、年上の女性客に片腕をぎゅーっと抱え込まれて 無表情で同伴出勤するホスト、そして街頭に立って呼び込みをするホスト・・・・・・。

中、私はよほど金を持っていなさそうに見えるのか、これだけ夕刻 歌舞伎町を通っているにも関わらず、ホストの呼び込みに声を掛けられたことが 今までの人生でたったの一度しかない。
その一度は-----もう何年も前のこととなるが 余りにも忘れがたい出来事だったので、今回はそのことを綴りたいと思う。

ホスト1.jpg「あの・・・・・・」
蚊の鳴くような小さな声で呼びとめられた。
呼びとめた主は、いでたちからして紛れもなくホストである。
顔を見ると、テレビに出て来るアイドルにいても何らおかしくない様な 欠点のない目を見張るような美青年である。 身長もそこそこある。
「あの・・・・・・今なら三千円で飲み放題なんですけど・・・・・」
やはり蚊の鳴くような弱弱しい声でポソポソと言った。
同時に、割引券なる水色の紙を差し出した。
どれほどの時間握りしめていたのか クッシャクシャの割引券だった。
私が間髪置かずに 「いや、行かないから」とサラリと断ると、彼は、「・・・・・・そうですか・・・・・・」 ますます弱弱しく まるで瀕死の蚊の様にしぼんでいった。
そして 泣きそうな顔で じっとうつむいた。
私は余りの「呼び込み」らしからぬ呼び込みに唖然とし、
「押しなよぉ! なんでもっと押さないんだよぅ!! そんなんじゃダメだよぅ!!」
と 心の中で叫んだ。
私は二、三秒間 彼を見上げていたが、そのまま固まっていたので、大久保へとスタスタ歩を向けた。

ホスト.jpg私はどれほど押されても、ホストクラブなるものにはまるきし興味がないので なびくことはないのだが、ホストの呼び込みたるもの、「押し」は必須なのではないだろうか?
会社の営業やセールスマンと同じく 他を抜いて競争に打ち勝って 初めて「一人前」なのではないだろうか?
「ウチの店には豪華なシャンデリアがあって お姫様気分が味わえますよ!」とか 「僕は話題に事欠きませんよ。 美味しいスイーツの店から人気の映画の話まで なんだって出来ますよ!」とか 「女性の悩みを聞くの 得意なんですよ。 職場のグチやダンナさんの至らないとこ ぜーーーーんぶ洗いざらいぶつけてスッキリしてってくださいよ!」とか 何でアピールできないんだろうか?

-----まぁ、そこは性格なのだろう。
ホステスさんも、いくら美人でも 客あしらいが上手でないとナンバーワンにはなれないと聞く。
顔が重要だと言われる職業でも、顔「だけ」では成り立たないのである。

蚊の鳴くような美青年ホストの彼は、今 何をしているのだろう?
「これでは駄目だ!」と一念発起し 「押し」の力を身につけたのだろうか?
言われたことだけを大人しくコツコツとこなす 堅い仕事に転職したのだろうか?
どうしているのだろう・・・・・・


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水色の扇風機 [写真]

写真・水色の扇風機.JPG

上野の飲食店の前の路に置かれていた扇風機。
酷暑の間はエアコンだけでは足らずにこの扇風機も併用させていて、秋になったから用無しになった ということなのでやしょうか?
まだまだ暑い日もありやすが、さすがに35度を越える気温には もうならないようでやすね。

この写真はネガ加工したもので、元はオレンジ色の羽でやした。
加工してみて、オレンジ色より水色のほうが涼しげでいいのにな・・・・と、ちょっと思いやした。
あっしは個人的にはレトロ好きなので、全体がペパーミントグリーンに塗られた昔の扇風機が一番好きでやす。

※先日 記事に感想を書かせていただいた sigさんが監督された映画「三沢川いきものがたり」 9月17日に一般上映第一弾があるそうでやす。
ご興味のあるかた、sigさんのブログで詳細をご覧になるとよいかと思いやす。

タグ:画像 扇風機
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29才の時に55才に見られた話 [独り言]

老けて見られる1.jpg

若い頃 老けて見られていた話は、以前 過去記事で「中学生の時に4才年下の弟の母親だと思われたこと」を書きましたが、実は、その上をゆく もっとショックな出来事があるので、今回はその話をつづりたいと思います。

29才の時----
近所に新しくカラオケスナックがオープンしたので 一人で遊びに行きました。
原宿で求めた 黒いハートがいっぱいプリントされた白い長袖のTシャツにブラックジーンズ ヘアスタイルはボブ という若々しいいでたちで。
席に座り 少しすると、男性がゴキゲンな様子で声をかけてきました。
「俺達、同じくらいの年だよね?」
男性はどう見ても50代です。
私はけげんに、「お幾つくらいなんですか?」と尋ねました。
すると、「俺、55才、俺と同じ55才くらいだよね?」
何の疑いもない様な 当たり前、といった調子でした。
55才といえば、その時の私の年齢より26才も年上です。
私は余りのショックに号泣したくなりましたが、平静を装い、「いえ、29才です」と答えました。
と、男性は、私が下手なサバ読みをしたと解釈して呆れ返ったのか 20代のガキなんざぁ相手にしていられないと判断したのか 余りの老けっぷりに愕然としたのか解かりませんが、絶句し、数秒間私の顔を凝視し、それきり一切 話かけてきませんでした。

老けて見られる.jpg

私はそれ以前も、50代に見られることは多々ありました。
美容院で50代の男性店長にロッドを巻かれながら、「僕よりは、年下?・・・・なのかな??」と言われたり、45才と47才の女性と私の3人でいる時に 私がダントツ一番の年長者に見られたり、飲食店でアルバイトをしていて接客中に お客さんが、「この店には若いコはいないの?」とマスターに尋ね マスターが「目の前にいるでしょ」と返すと そのお客さんに「えっっっっ!?・・・・・・・・・50代だと思ってた・・・・・」と驚かれたり・・・・・・・・。
その度に私は、ヘアもファッションもメイクも若々しくあることにこれだけ心を砕いているのに 何でこんなに老けて見られるのだろうと くやしく唇を噛みしめていました。

その様に、それ迄は、漠然と「50代」と言われていたので 自分の中では極力 辛くないほうに考えようと、50才か51才に見られるのだと 思い込もうとしていました。
けれど、前述のカラオケスナックでは、キッパリ「55才くらい」と言われ、向き合いたくない現実を嫌がおうにも突きつけられた思いで 家に帰ってワンワン泣きました。

その後、40才くらいからでしょうか。
いつの間にか私は、実年齢より若く見られるようになっていました。
若く見せようという長年の努力が実を結んだのか 老け顔→若顔 となるような遺伝子が元々組み込まれていたのか 理由は自分でも判明しませんが、とにかく 若く見られるようになって本当に良かったです。
だって、もしも今だに26才年上に見られているとしたら、今、私は82才に見える ということですから。
老けて見られる2.jpg

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赤い網 [写真]

写真・赤い網.JPG

過去記事の、どんよりした白い浮きやブルーシートの上の黄色い浮きを撮った時と同じ日に その近くで遭遇したものでやす。
でやすから、実際に撮影したのは5月でやしたが これも黄色い浮き同様に、コントラストを強めることで真夏っぽい雰囲気にしやした。
・・・・・っといっても、考えてみたら もう9月でやすね。
なので、これは夏物一掃の一枚ってとこかな?
様々な撮り方をしてみやしたが、このアングル・構図・近さが最もしっくりきやした。

魚を捕る網といえば・・・・・・
あっしの弟は幼稚園の時に 園内行事で千葉の海に行って地引網をしたそうでやす。
「(その日の夕飯に)捕った魚を食べたんだよー!」と とても嬉しそうに話してやした。
あっしは幼稚園や学校の行事は、内陸のほうばかりだったので、一度くらい海の行事で地引網を体験してみたかったな・・・・・と、ちょっと羨ましく思いやす。

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映画「三沢川いきものがたり」を観て [感想文]

我らがSo-netブロガーのsigさんが、「三沢川いきものがたり」という映画を作られたので 観てまいりました。

sigさんは、本名・島倉繁夫さんとおっしゃり、長年 映像のお仕事に携わってこられた 映像ディレクターです。
私もこれまでに、島倉氏の映画史考察の講演の場などに しばしばお邪魔してきました。
そして今回は、氏が監督・編集をされたドキュメンタリー映画が完成し試写会が催されるというので、ちょっとしたご縁もあり 招待された次第です。

三沢川いきものがたり.JPG「三沢川いきものがたり」は----
タイトルが示す通り 三沢川に生息する様々な生物の生態系を観察したもので、三沢川というのは、東京郊外の稲城市と神奈川県川崎市の 住宅と梨畑のひしめき合う 「街なか」を流れる川です。
島倉氏は、この三沢川の近くにお住まいだそうで、映画では、主に川の「中流域」と呼ばれる 京王よみうりランド駅から稲城駅の間付近までの様子が 描写されています。

今まで数々のドキュメンタリー映画を観てきた私は、「この作品もおそらく、多くのそれのように 淡々と生物の生態を追っているだけの 緩急に乏しい映画だろう」くらいに想像しながら 会場の椅子にかけました。
ところが----!
引きあり寄りあり遥か彼方に広がる風景あり、よくこんなシーンに遭遇出来たな!と舌を巻かずにおれない カラスと蛇の格闘や 亀やスッポンの縄張り争いや サギやカワセミがトカゲや魚を捕っては飲みこむところや 腹を膨らませた蛇が飲んだばかりの餌をぐいぐいと長い腹の奥へ押しやる様子などが、テムポ溢れる鮮明な画で描写されていたのです!
しかも、付けられている音楽が、いかにもその場その場に相応しい効果的なもので、より映像に惹きこまれ 呼吸(いき)もつかずに見入ってしまいました。
又、全編に流れるナレーションも、解かり易いだけでなく とてもユーモラスで、思わず手を叩いて笑いたくなるセンテンスが幾つもありました。

三沢川いきものがたり1.JPG私はこれまでも、講演やブログを通じて島倉氏を尊敬してきましたが、この作品を観たことによって 尊敬の度合いは100倍に膨れあがりました。
終映直後にお話を伺うと、なんと! 撮影に6年 編集に2年費やされたのだとか!
感嘆の溜息とともに深く頭が下がりました。
そして同時に、映画を作るということは、ここまでも 辛抱と執念と努力の結晶なのだと、鑑賞と研究ばかりで現場を知らない私は、思い知らされました。

「三沢川いきものがたり」、生物に興味のある人や三沢川周辺の人達には勿論、それだけでなく、小中高校の芸術観賞会や ドキュメンタリー映画を多く扱う映画館「ポレポレ東中野」での上映など、これから一人でも多くの人に観てほしい! と願わずにはおれない 素晴らしいドキュメンタリー映画です。

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