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蛙の絵 [絵]

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これは、高校生の時に勉強の一つとして描いたものです。
「ぼんぼちさんは元画家だったのだから 描いた絵を一枚くらいは見せてくださいな」というリクエストが何通もあったので お応えすることにしました。

何故、高校生の時に描いた作品かというと、私は高校を出てすぐ 母親を養うためにプロの画家になり画商がついたので プロになってからの作品は全部画商が買っていったために 一枚も手元に残っていないのです。
高校生の時に描いた他の作品も、「売れるから」という理由ですべて画商が買ってゆきました。
だから、私の所に残っていた作品はこれ一枚だったわけです。

サインを入れていなかったので、先日、今の名前のイニシャルを入れました。


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なくて七癖 [独り言]

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みなさんは、何か癖を持っておいでですか?
たいていの人は、癖の一つや二つは持っておられるのではないでしょうか?

私は座って人と話をする時、片手の甲を腰にあてるのが癖です。
フォークダンスの基本ポーズの あの手の配置です。
あまり格好のいいものではないと解かってはいるものの 誰れかを不快にさせる癖ではないので、直そうとは思っておりません。
掌の方を腰にあてて威圧的に見えるより遥かにマシなのではないかと、一人言い訳をしたりしています。

一方、直さなければいけないなぁと考えている癖もあります。
会話中に「それで」とか「それから」とか言えば通じるところを 「だから」としばしば言ってしまうことです。
相手に「さっきから何度も言っているでしょう。なんで解からないの?」というようなニュアンスに受け取られかねないので、こちらは直そうと努力しています。

けれど、ポーズの癖にしろしゃべりの癖にしろ、一つの癖が直ったら又別の癖が出現する・・・・・・そういうものかも知れません。
なくて七癖なんて言葉もあるくらいですからね。

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クリスマスディスプレイ [写真]

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今、街はクリスマスのディスプレイできらびやかでやすね。
これは、派手ではないけれど 大人な雰囲気のディスプレイ。
使われている色数が少ないところが気に入って 撮りやした。

クリスマスといえば、子供の頃は、お菓子のいっぱい詰まった長靴を買ってもらいやしたね。
あっしは毎年、長靴の中に、ベビースターラーメンが入っていることを期待してやした。
でも残念なことに、いつもあっしの長靴には、舶来のチョコレートやキャンディーはぎゅうぎゅうに詰まっているのに ベビースターラーメンは入っていやせんでやした。
その理由は大人になってから解かりやした。
あっしの長靴は毎年、親が、紀ノ国屋(ピンと来ないかたは、デパ地下の食材売り場をイメージされてくださいでやす)で買ってきていたからでやす。

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映画「あしたはどっちだ、寺山修司」 [感想文]

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寺山修司のドキュメンタリー映画「あしたはどっちだ、寺山修司」が公開されるというので、早々に劇場に足を運んだ。
監督・相原英雄氏 製作・2017年

私は観映前、いわゆるありきたりのパターンのドキュメンタリー映画だと思っていた。
つまり、近しかった人達の寺山を誉めちぎるインタビューが次々と流れ 昔の映像が挿入され、寺山を神のように礼賛して了る映画だ---と。
しかし、この作品はそれを大きく嬉しく裏切ってくれた。
映画は、一人の少女が寺山の謎を追究するという形で進行し、短歌作品が部分盗作だと騒がれた事や 作品上であたかも現実のように表現されている事が実は虚構だったという事や ノゾキで逮捕された事などの マイナスイメージに受け取られる諸々も 隠されることなく取り上げられていたのである。
インタビューも、天井桟敷に在籍していたかたがたの話のみならず、それまで表に出て来ることのなかった寺山の親戚のかたにマイクを向け、幼かった頃の寺山がリアルに語られる。
そして、寺山の母は、米兵のオンリーさんだったという これまで表向きにされなかった事実が明かされるのである。

又、寺山の仕事全般をまんべんなく追うのではなく、市街劇ノックに特にズームし、どれほど寺山が市街劇にエネルギーを注いでいたかが説かれ、当時の資料映像も長時間流された。
私は、ノックの映像は、以前イメージフォーラムの講座の中で観たものが全てだと思っていたのだが、他にも多数遺されている事が解かり、非常に興味深く吸引された。

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もう一つ、この作品が達作と成っている大きな要因がある。
青森の美しい風景の映像を巧く取り入れ、それがリズムと変化をもたらし、ありきたりの人物ドキュメンタリーの枠を大きく越境しているのである。
人物を扱うドキュメンタリー映画も、映画作品の一つに他ならないのだから、このくらい映像に拘ってくれると、観客も観ていて気持ちがいいものである。

最後に、この作品を観た個人的主観的推察を述べると----
寺山が何故あれほど 現実かと思わせる虚構に執着したかというと、それは、母がオンリーさんをやっていた後ろめたさ・悲しさと そうやって自分を養ってくれている という憎と愛の二律背反にゆきつくのではなかろうか、と思わずにおれない。
二律背反の中に置かれて 身動きの出来ない寺山少年は、嘘を吐くことで せめて虚構の中で母を殺すことで 自身の精神を保っていたのではなかろうか。
そしてその嘘が、寺山個人を突き破り、他者を街を国家を巻き込むことで アイデンティティを勝ち取ろうとしていたのではなかろうか。

「あしたはどっちだ、寺山修司」
相原監督の手腕によって 寺山の深い闇の奥底まで考え至り着地せずにはおれない 人物ドキュメンタリーの大傑作である。
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錆びた鈴 [写真]

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地元・西荻のアンティーク店の店頭で見つけた 錆びた鈴。
構図がキマったところと 全体的に無彩色に近い色調で底冷えのするような感じになったところが気にいったので、作品としてアップしやす。

錆びって好きでやす。
錆びに限らず、古びたもの 陽の当たらない所にあるもの 退廃的なものって、昔から大好きでやす。
文学でいうと、久世光彦氏の世界とか・・・・・・。


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苗字について [独り言]

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みなさんは、ご自分の苗字は気に入っておられますでしょうか?
私は、今現在の苗字は、気に入っています。
----というのは、私は過去に二度結婚し二度離婚し 二度とも離婚時に苗字を戻さなかったので、今は二度目の夫の つまり三度目の苗字なのです。

生まれた時からの苗字は嫌でなりませんでした。
何故なら、非常に非常に多い苗字だったからです。
病院で呼ばれたから立ち上がると私じゃなかったり、クラスに同じ苗字の子がいたり・・・・・。
だから子供の頃から、結婚して苗字が変われることを大変楽しみに生きておりました。

ところが----
結婚した相手は、今までと負けず劣らず多い苗字の人だったのです。
しまったと思いましたが後の祭りでした。
独身時と同じ不便さとつまらなさを味わいました。
そうこうするうち離婚することになりました。 決して苗字に不服だったからというのが理由ではありませんでしたが。
苗字を戻さなかったのは、戻してしまうと精神的にも結婚前の過去に戻るような気がしたからです。
どちらも嫌いな苗字なら、過去に戻らないだけいいと思ったのです。

そして、再婚し また新たな苗字になりました。
今度は、やや多いほうだけれどひどく多くはない といった程度の数です。
病院で名前を呼ばれて立ち上がっても 「あ、私じゃなかった」と恥をかくこともなく、身近に同じ苗字の人もいません。
逆に、読めない人・書けない人がいて説明に難儀をすることもありません。
離婚時には、なんだかいい置き土産を貰ったぞ!といった気持ちでした。

気に入っているからあえて今の苗字を貫いている というわけではありませんが、今のところ 私のこの苗字が変わる予定はありません。

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赤いホース [写真]

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元は緑色だったホースをネガ加工したもの。
溶明してゆく中にあるような雰囲気になったこと 赤色が鮮やかに出たこと ホース全体のフォルムが丸くて面白味を感じたことにより あっしなりに納得できたので、作品としてアップすることにしやす。

ホースといえば・・・・
あっしんちに以前いた猫は、ホースのような形状のものを怖がりやした。
時には片手で攻撃したりもしてやした。
長いもの=蛇=怖い・敵 という図式が脳の中に組み込まれているのでやしょうか?
猫を飼っているみなさん、みなさんのお宅の猫ちゃんはどうでやすか?

タグ:画像 ホース
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李下に冠を正さず [独り言]

みなさんは、デパートやスーパー等で買い物をしている時、売り場で「あ!眼鏡を鞄から出したいな」「バックの中に入れてあるメモ書きを確認したいな」と思われることが しばしばおありなのではないでしょうか?
そんな時、すぐさま眼鏡やメモ書きを取り出しておられますでしょうか?
私・ぼんぼちは、そうはしません。
必ず、一旦 その場から離れ、商品の置いてないスペースや店員さんの近くに行って 出してます。
万引きと誤解されないためです。

李下に冠を正さず-----これは、社会生活を送る上で 非常に大切な事だと思うのです。
あらぬ誤解を受けて 不必要に不愉快な思いをする事なく、毎日 気持ちよく買い物をしたいものです。

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ウイスキーのボトル [写真]

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黄色いカゴの中に捨てられていたウイスキーのボトル。
ネガ加工したらクールな感じで画になったので、ここに公開しやす。
色合いと形がマッチしているところが、あっしなりに気に入ってやす。

みなさん、ウィスキーお好きでやすか?
あっしは苦手でやす。バーボンもスコッチも。
なのでウイスキーには全然明るくないでやす。
あっしがスピリッツで好きなのは、ダークラムでやす。
マイヤーズとかオールドモンクとかコルバとかといった ヘビーなタイプが好みでやす。

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映画「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」 [感想文]

GS映画作りは、緻密なパズルを完成させるが如きものである とつくづく痛感する。
何故なら、GS映画を観に来る客というのは、主演のGSのメンバーが 数多く登場し カッコよく活躍し 楽曲を何曲も披露するのを観たい訳で、これらの、客を納得させる条件を全て満たしながら 矛盾・疑問を感じさせない劇映画を作らなければならないからである。
今回紹介する「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」(監督・和田嘉訓 脚本・田波靖男 製作・1968年)は、それを見事なまでにクリアした作品である。

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シノプシスは----
彼らのヒット曲「銀河のロマンス」の歌詞を元に起こしたもので、地球に不時着した異星の王女を ふとしたきっかけで人気絶頂で日々ステージをこなすタイガースがかくまうこととなり、するうち王女はジュリーに恋をし、円盤に騙し乗せ自星に連れ帰ろうとするものの、ジュリーは、自身やメンバーやファン達や町の人々の歌のエネルギーによって 無事ステージに戻りつく というものである。
究極の非リアリズムである。
これが少しも、違和感に首を傾げることなく ラストまで運ぶのである。
理由は、異星の王女にまつわるシーン以外の部分も 全て非リアリズムに徹底させている事である。
地方巡業へ向かうバスの中でも メンバーはステージ衣裳を着ていたり、メンバーの住む部屋は まるで舞台装置さながら というように。
半端にリアリズムを取り入れていたら マチエールにズレが生じ、異星の王女の登場が非常にトンチンカンなものに感じられていた筈だ。

メンバーのカッコイイ見せ方も巧い。
メンバーは全員が、ボーヤに化けてかくまわれている王女に対して 妹へのように優しく、王女の追手の宇宙ロボットを バッタバッタと鮮やかになぎ倒すのである。
又、メンバーの女装も上手に取り入れられている。
群がるファンをまいて どうやって楽屋から出よう というシーンである。
タイガースのファンの大半は10代から20代前半の少女達だった訳で、少女達は好きな男性の女装姿に 異様な興奮を見せる。
その心理をしっかりと把握しているのである。
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そして何といっても天晴れなのは、クライマックスシーンである。
王女の住む異星へ連れ去られようという円盤の中、タイガースの歌の爆発するようなエネルギーが円盤の調子を狂わせ不時着させると知ったジュリーは、ステージ上のメンバーやファンや町の人と一緒にエネルギッシュに 円盤のマイクに向かって歌う。
そして「映画館でご覧のみなさんもご一緒にお願いします!」と スクリーンから劇場の観客に向かって呼びかけるのである。
これ以上はない虚と実の融合である。
当時、劇場を埋め尽くしていたファンの少女達は いっせいに「ゴー!パウンド!」と 円盤落ちろとばかりに黄色い声を張り上げていたに違いない。
この作品は、それ位 非リアリズムでありながらもシラケさせる事なく観客を引き込む計算に成功している という事である。

成功の要因にはもう一つテクニックが見て取れる。
テムポである。
脚本が水っぽくなく----つまり、もったりする事なく 次から次へと むしろめまぐるしいほどに展開するのである。
ワンショットワンショットの終わりも、潔く短めに切られている。

「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」
GS映画の条件を十二分に満たし 余りある吸引力を備えた、GS映画を代表する 否、日本娯楽映画を代表する と言っても過言ではない大傑作である。

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