So-net無料ブログ作成
検索選択

生まれたかった時代 [独り言]

もしも生まれる時代を選べるとしたら、みなさんはいつの時代に生まれたかったであろうか?
私は1940年代半ばである。
その時代に生まれていたら、ちょうど1960年代に青春期を迎え、三島由紀夫の派手なパフォーマンステレビで観 寺山修司の旗揚げ公演に足を運び 松本俊夫の拡張映画を体感し スパイダースとゴールデンカップスのライヴに身体をうねらせることが出来たのだ。
60年代という時代は、若者文化が異様なエネルギーを持ち 私の興味とするものもぎゅうぎゅうに詰まっている時代だったのである。

私は1962年生まれなので、物理的には生まれていた。
しかし、それらの文化を享受するには 余りに幼すぎた。
私の青春期が来ようという頃には、悲しいかな それらの文化は、焼け跡の燃えかすの灰色の残骸と化してしまっていた。
そしてその後にやってきたのは、無意志 無気力 無反抗の「シラケ」の時代だった。
1970年代半ばから1980年代半ばを青春期に迎えた私は、シラケ世代ど真ん中だった。
運悪く、戦後で一番つまらない時代であった。

生まれる時代は選べない。
もう15年早く生まれていれば・・・・・・・!

生まれたかった時代.jpg

nice!(288)  コメント(52)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画