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 トング  [写真]

写真・トング.jpg


梅雨も明け本格的な夏到来となったので ちとひんやりする作品を挙げたくなり、これをアップすることにしやした。
合羽橋を散策した時に撮ったうちの一枚でやす。
パソコン上で、ネガ加工してからブルーのトーンをかけやした。

トング・・・・給食のパンを挟んだりと 昔から馴染みがありやすね。
でも、トングっていう呼び方が一般的に流通したのは わりと最近でやすよね。
あっしは、トングという語を知らなかった頃は単に、「挟むの」って呼んでやした。
その頃、売り場に並べられているパンを自由に取ってレジに運ぶ式のパン屋で、トングがなかったことがあり、店に居合わせた客全員が、「挟むのがない」「挟むのないですねぇ」「すいませーん!挟むのないんですけど」と、「挟むの」と言っていて、あー みんな「挟むの」って呼んでるんだーって思いやした。




タグ:トング
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 日傘いろいろ  [独り言]

ファンデーションもパウダーも日焼け止めも、肌に一切塗らないあっしの日射し対策は、唯一 日傘でやす。
なので夏場の外出には日傘は必須で、おのずとその数も増えてゆきやした。
今日は、いつしか集まっていた日傘の数々を紹介させていただきたいと思いやす。

①殆どの服に合うカスタードクリーム色の木綿地。
 持ち手の部分の木は手彫りだそうでやす。
日傘1.jpg

②水色の豹柄。
 あっしは別段ブランド志向というわけではなく、商品そのものが気に入れば買うのでやすが、
 これはたまたまヴィヴィアンウエストウッドでやした。
 持ち手のデザインが個性的なところも気に入ってやす。
 ちょっとアバンギャルドな雰囲気のファッションに合わせることが多いでやす。
 
日傘2.jpg

③東京郊外の三鷹に在るハマヲという小さな傘屋さんで、
 古着の着物を二枚と、以前使っていて色褪せた日傘の骨を持ちこみ、
 注文で作っていただいたものでやす。
 古い着物で作られた巻きスカートに合わせてやす。
 
日傘3.jpg

③の表側でやす。  
日傘3.1.jpg

④前述のハマヲさんのオリジナル商品として、店頭に飾られていたものでやす。
 持ち手は太い竹を削ったものだそうでやす。
 紺色のフサは、サービスで付けていただきやした。 感謝!
日傘4.jpg

④の表側でやす。
 臙脂色のレース地が、大人の女性の夏!といった趣でやす。
 店主の品の良いセンスが感じられやす。
日傘4.1.jpg

⑤これもハマヲさんに、生地と骨を持ちこんだものでやす。
 表側は、麻の黒無地でやす。
 裏生地に似た調子の唐草柄の巻きスカートに合わせようと考えてやす。
日傘5.jpg

⑥パラソルと呼ぶのにぴったりな 避暑地で差したい爽やかな一本。
  表側は、白無地の木綿でやす。
  青い色をアクセントカラーに使ったファッションの日にキメたいともくろんでやす。
  昨年の晩夏、渋谷西武のバーゲンで購入しやした。
日傘6.jpg


まぁこんな感じで、夏の自己満足として、あっしなりに満喫してやす。
みなさんは、どんな日傘をご愛用でやしょか?
それから、大きなお世話かも知れやせんが、日射しの強い日は男性のかたがたも 日傘差したほうが身体にずいぶんと楽でやすよん。




タグ:日傘
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 差別反対!  [台詞]


「・・・・・だから次のオリジナルも差別反対のテーマでいきたいわけよ。 オレ達、黒人ブルースのメンタリティをまんま伝えるバンドなんだからさ。・・・・・で、今度は人種差別に限らず、世の中のあらっゆる差別に当てはまる歌詞がいいと思うわけよ。 どんな差別だっていかんだろ、差別ってもんは。・・・・・だからそこらへんをアピールしたいわけよ。・・・・・・・・じゃ、詞のほうよろしく、ウルフ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ところでさー、この間の曼荼羅のライブ、なんであんなにデブ率高かったんだ? なんで前列デブばっかだったんだ? 記念Tシャツぱっつんぱっつんでやんの。 見苦しいわー。暑苦しいわー。なえるわー。・・・・もぅデブ、ライブ来んでいいわー」

差別反対.jpg



タグ:差別
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キネカ大森に「ドグラ・マグラ」を観に行く [感想文]

今まで観たすべてのジャンル・国・時代の映画の中で 最も好きな映画は何ですか?と問われたら、私は一も二もなく 松本俊夫監督の「ドグラ・マグラ」を挙げる。
劇映画でありながらも、通常の劇映画の線的叙述を計算の上破壊し シークエンスをあえてつじつま合わなくつないだ作品で、この形をとることにより 原作の夢野久作の狂気の世界をメタシアター的スタンスからも観客に訴えかける 日本映画史に輝き続ける傑作中の傑作である。

ドグラマグラ.jpgしかしながら私は、レンタル初見後DVDを入手し 勘定不可能なほど反芻してはいるものの、これ迄 この世界一お気に入りの作品を 劇場の大きなスクリーンで堪能するチャンスには恵まれなかったのだ。
----十年くらい前のイメージフォーラム・松本俊夫特集での時には、朗読のレッスンの時間と重なり 渋々あきらめたのだった。
だから、今回のキネカ大森の上映には、足を運べるだけ幾度でも運ぼうと 心中の熱さもただならぬものがあった。
キネカ大森は、劇場名からも判るとおり大田区大森に在り、私の住む杉並からは、電車を三線乗り継ぎ ゆうに一時間以上はかかる距離ではあったが、そんな事情は何のその と。

結局、二週間の上映期間中 三回観ることができた。
やはり、単純に大スクリーンの迫力に圧巻したのは無論、自室の小さな再生装置では気づけずにいた 登場人物の頬を流れた涙のあとの筋であるとか 引きで映る端役の表情であるとかが仔細に見え、いかに隅々まで手を抜くことなく演出されているかが如実に解った。
又、自室では常に周囲の生活音の中で鑑賞することとなっていたので、無音の効果の高さにも気づかされる箇所が幾つもあった。
浜辺で登場人物が会話している時には波や風の音は一切なく、会話が了り人物が遠景に注目し キャメラが遠景にパンするや 波・風の音がぐっと入ったり、主人公にだけ見えている世界には音があり 見えていない別の人物のアップやその人物の視線である画は無音、というような。

ドグラマグラ1.jpgロビーには、作品初公開時に雑誌に取り上げられた旨の記事の切り抜きが貼ってあったり、企画書とシナリオが飾られていたり、カーテンで仕切られた一隅が まるで学園祭の見世物ブースのように 原作本の頁の拡大コピーや映画のスチルが重ね貼られ 原作本がオブジェの如く積み上げ置かれていたり、と、劇場観映体験を より上げてくれる感涙の催しで溢れていた。
企画書とシナリオは、劇場スタッフのかたに申し出れば読ませていただけるとのことだったので 迷わず拝読させていただいた。
シナリオは、完成台本ではなく決定稿だったので、現場や編集段階で変更になった箇所が詳らかに判り なるほど!と唸った。
又、このシーンはト書きではどういった言葉で表記されているのだろう?と気になっていたところも明確になり、膝を打って納得したりもした。
そして当決定稿は第三稿だったとも知った。
欲を言わせていただけば、このシナリオは増版し発売してほしかった。
そうしたら自室で、映像と照らし合わせながら何百編も熟読できるのに!
増版部数が少なくて一冊三万円になったとしても 迷わず購入するのに!

と、つい調子に乗ってわがままを申してしまったが、私には長年の夢が現実化した 至福の三日であった。
観映の余韻に口角あげながら大森の街を散策できたのも よい想い出となった。

ドグラマグラ2.jpg




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 人形とブーツ  [写真]

写真・人形とブーツ.jpg


裏原宿のアンティークショップのウィンドウにて。
どうということのない一枚でやすが、作品として成立したので公開することにしやした。
元々いかにもアンティークらしい色調にまとまっていたので、加工は セピアのトーンをうっすらとかけるだけにし、その雰囲気をより一歩前に押し出しやした。

あっしは中高生の頃から それはもぅ大のアンティーク好きで、学校帰りや日曜日には、必ずやアンティークショップを覗いてやした。
買えるものといったら、着色写真のポストカードやブローチくらいのものでやしたが、ラグタイムこぼれるセピア色の店内に身を置いていると、今ではないいつかへ行けるような 自分ではない何者かになれるような気持ちがしやした。
アンティークショップは、楽しいことなんて殆どなかったあっしの思春期の、数少ない心の寄る辺でやした。




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 ルビーの指輪  [独り言]

私の母親は七月生まれだったので、父から結婚記念に贈られたという ルビーの指輪を持っていた。
両端のツンととがった縦長の 一点の曇りもない それは大きな深紅のルビーだった。
「こんなデッカいルビーを持ってる女は 他にいないよっ!」
母はよく 左手の指をひらひらさせながら、猿のようにずるそうにふふんと笑っていた。
紅さと大きさに圧倒されながらも、しかし私はその度に、ある一つの疑問を抱かないわけにはゆかなかった。
----父が母に こんなプレゼントをするだろうか?

ルビーの指輪.jpg父と母が結婚したいきさつは----
母が望まぬ妊娠をしたことによる。
母の妊娠をこころよく思わなかった父に対するあてつけか意地か はたまた妊娠を利用してモテた父を一人占めして勝者になりたかったのか、とにかく母は、強行突破をして一人で勝手に私を産み、「これ、アンタの子だから責任取ってよ!」と迫った。
結果、父は、しぶしぶ結婚せざるを得なかったのである。
そんな顛末の末に一緒になった母に、結婚記念の指輪なんて贈るだろうか?
確かに父は、右に出る者はいないのではなかろうか?というほどの楽天的な性格の持ち主ではあったが、いくらなんでもそんな女に、とびきり紅くて大きなルビーなんて渡すだろうか?

私だったら贈らない。
否、それ以前に、私だったら結婚はしない。
ルビーの指輪1.jpg認知をして養育費だけ払う という最低限の手段を取り、籍は入れない。
強行突破をするような女と籍を共にするなんて、何か こう---自分の精神が汚されてしまうような気がして耐えられないのだ。
私には、かたくなで潔癖なところがある ということなのかも知れないが。

五十二才の時、母は突然の病で死んだ。
私には他に女兄弟はいなかったので、ルビーの指輪は自動的に私の物となった。
それで、自分の指にサイズ直しをするために 宝石屋に持ちこみ、ついでに鑑定も依頼した。
眼鏡の奥の宝石屋の目は嘲笑した。
「これはニセモノですよ」

----なるほど!そういうことだったのか!!
私は合点がいった。
父は、この指輪に託して 密かに主張していたのだ。
「こんな結婚は、すべて嘘事だからな」----と。



タグ:指輪 ルビー
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 セールストーク  [台詞]

「・・・・・・そうですね、ラベンダーカラーですね。・・・・えっ!? 今、人気あるんですか、ラベンダーカラー。・・・・・・・・・そうですね、細身のラインですね。・・・・えっ!? 今、人気あるんですか、細身のライン。・・・・・・・・そうですね、襟、丸いですね。・・・・・えっ!? 今、人気あるんですか、丸襟。・・・・・・・・・こういうの よく売れてるんですか。・・・じゃ、やめます。 いいなーって思って買おうとしてたんですけど、それ聞いてキッパリやめる決心つきました。 ご商売なのに初めて来た私のような者に そんな裏話教えてくださってありがとうございます。 他のお店行きますね! ありがとー」
セールストーク.jpg



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 元特殊喫茶の純喫茶  [独り言]

あれは東京に越してきて間もなくだったから、私が小学三年 1970年代頭くらいだった。
普段はあまり行かない有楽町だか新橋の駅近くだったと思う。
私を連れた父は、喫茶店を探していた。
「あ! キッサテンあったよ!」
ドアに「喫茶」の文字を見つけた私は、父の手を引いた。
が、いつもゴキゲンでカッカと笑顔を絶やさない父は、珍しく負の表情を見せ声を落した。
「そこは入らんでいいっ」
その表情と声のトーンは、「子供は覗いちゃいかん世界だ」と 私の心に目隠しをした。
遠ざかる喫茶店のドアを、心の目隠しの隙間からそうっとふり返る。
「喫茶」と白く書かれたドアは、濃い紫色のガラス
ガラス越しには、ロングドレスに厚化粧の----その頃よく歌番組で観ていたちあきなおみのような女の人が、片掌をドアにくっつけて ぼうっと表に視線を投げていた。
----私の特殊喫茶の思い出である。

特殊喫茶2.jpg

勿論 特殊喫茶という言葉やその背景を知ったのは大人になってからであるが、喫茶店マニアとしてあちこちの喫茶店を巡っていると、「あぁ、ここはおそらく元は特殊喫茶だったな」という純喫茶に遭遇することがある。
ドアはガラスで、前述のような紫 あるいは爽やかさのみぢんもないどんよりとしたオレンジ色。
天井や壁には、ドアと同イメージの ムンとむせかえるような隠微なシャンデリア。
店奥には、やはり隠微さゆらめくカウンタースペース。
椅子やテーブルは、内装とはズレのある無難なものが入れられている場合が多い。
そんな店に入ると、ウェイトレスさんがスッと置いていってくれた瓶ビールを手酌しながら、私の脳内スクリーンには 特殊喫茶華やかかりし頃が立ち現れる。
----紫煙たちこめる比重の重たい空気、テーブルの上のフィズ ビール ピーナッツ、ネクタイをだらしなく緩めた上機嫌な男達、男達にべったりと添い 酌をするちあきなおみのようなホステス達・・・・。
特殊喫茶3.jpg

しかし、脳内スクリーンをより鮮明にしようと 店のかたに「ここは昔は特殊喫茶でしたよね?」とは 口が裂けても聞けない。
何故なら、それはまさに、今現在は堅い役のみをこなすベテランの女優さんに、初対面で開口一番に「貴女はピンク映画出身ですよね?」と発するも同然だからである。
無論、特殊喫茶もピンク映画も 法の上にのっとって営られていたのだから れっきとした商売である事には変わりはないのだが、世間的には これらの仕事については、陽の当たる場所で声高にしないのが常識とされている。
聞かれる側も、「はい、特殊やってましたよー、ホステスさん○人いましたよー」と あっけらかんと答えてくれる店主も中にはいるだろうが、多くは「いいえっ! ウチは最初っから純喫茶でしたよっ!」と 怒ったような面持ちで否定するのではなかろうか。

だから私は、元特殊喫茶だと思われる純喫茶に入った時、脳内スクリーンは我が内だけにとどめている。
同行した友人に耳うちして「えーっ! ここって特殊喫茶だったかも知れないのー?!」と 店ぢゅうに響き渡るすっとんきょうな声をあげられても困るからである。
「なんか毒々しいシャンデリアだよねー」と あっけらかんとコーヒーをすする友人をよそに、私は一人 目を閉じる。
----安物の香水の匂いが近づく。
私のビアタンに注ぎ足す真っ赤な爪の指。
ちあきなおみが、ウフフと しなを作っていた。

特殊喫茶1.jpg



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 青い網  [写真]

写真・青い網.jpg


住宅街のゴミ捨て場の網。
構図がキマったので作品にしようとパソコン上でコントラストを強めたら、予想以上にアートな雰囲気に仕上がってくれやした。
特別変わった写真というわけではないけれど、あっしなりに気に入っている一枚でやす。

網・・・・といえば、あっしは網状の長袖Tシャツを何着か持ってやす。
タイトなTシャツの上にずるっとルージィーにまとうのでやすが、パンキッシュなニュアンスがなかなかよいでやす。
満員電車に乗る時には絶対に着られやせんが・・・・・。





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新宿梁山泊「新二都物語」観劇そして打ち上げ参加 [独り言]

新二都物語.jpg
6月27日(月)
唐十郎氏の劇団と姉妹劇団という関係にある 金守珍氏率いる新宿梁山泊の公演「新二都物語」を 新宿花園神社境内に張られたテント小屋---通称紫テントに観に行く。
楽日ということもあってか、紫テントは 階段部分通路に補助席を設けるほどの飽和状態。

台本は唐十郎氏、主演は唐氏のご子息である大鶴義丹氏。
唐氏のところで看板だった大久保鷹氏や下北沢で幾つもの劇場を経営する本田一夫氏も 出演される。
60年代アングラの世界を崩したり発展形にしたりせずに なおかつ現代(いま)のテムポで もったりさせずに押し切る金氏の演出力は流石。
水を使った壮大な装置が圧巻で、演劇が演劇である事の意義を実感する。
----カーテンコール
元唐氏夫人の李麗仙氏が客席に来ておられ、観客一同に挨拶をしてくださる。

公演終了後、客出しが了るや、客席桟敷部分にビールやつまみが置かれ、打ち上げ会場となる。
麗仙氏の乾杯の音頭で、和やかに歓談し 飲み食う。
金氏がキャスト・スタッフのかたがたに ねぎらいの言葉と共に大入り袋を配る。
笑顔で受け取り 一言づつ感慨を述べるキャスト・スタッフ。
それが了ると 金氏は、麗仙氏に感謝の言を向けた。
唐氏の初期作品「腰巻お仙」にまつわる話 義丹氏の幼い頃の話など、麗仙氏は、貴重な昔話を幾つもしてくださった。
帰り際----
義丹氏と簡単な挨拶を交す。
義丹氏は非常に謙虚で礼儀正しく 好感の持てる人物だった。

紫テントを出、ネオン溢れる新宿の街を駅へと向かう。
非日常の高揚感と生きるエネルギーと人間の温もりを頂けた 有意義な一夜だった。

梁山泊.jpg



タグ:新宿梁山泊
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