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仲良しになれるキーワード [独り言]

みなさんは、友人が出来 仲良くなってしばらくしてから 全く同じものが好きだったと発覚し、互いに嬉しく驚いた経験はないだろうか?
「仲良しになった人は、全員○○が好きな人」。
逆の言い方をすると、「○○が好きな人とは、必ず仲良しになれる」。
このように、大抵の人には、仲良しになれるには 何がしかの共通の嗜好のキーワードがあるのだと思う。

これは、あくまで「嗜好の共通性」なのであって、決して「時間」や「空間」の共通性ではない。
もしも、時間や空間の共通性がそのキーワードであるなら、同級生とは全員 仲良しになれている筈であるが、現実には誰れでも 同級生には仲良しになれなかった奴のほうが圧倒的に多い。
それ位、「嗜好の共通性」は、人間の相性に重要なのである。

因みに、私にはこのキーワードは三っつある。
一つは「寺山修司が好きな人」。
二つめは、「ヤン・シュヴァンクマイエル(チェコのアニメーション作家)が好きな人」。
そして三っつめは、「90年代ガロ系が好きな人」である。
この内のいずれかが好きな人とは 例外なく、緊張感なくうちとけられ 話題に事欠くことなく 何でも話し合える仲になれる。

仲良し.jpg

タグ:友達 仲良し
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カゴの中の二つの丸 [写真]

写真・カゴの中の二つの丸.jpg

商店街の裏通りで遭遇した スーパーの緑のカゴの中に入った緑の二つの丸。
緑が重なっているというところにささやかな面白さを感じて 撮り収めやした。
そして、緑をより強調するために PC上で緑のトーンをかけやした。
どうということのない写真でやすが、作品として成立したので公開することにしやす。

スーパーといえば・・・・・・
あっしが子供の頃、母親はよく「スーパーの女は揃いも揃ってみんな意地が悪いっ!」と眉を険しくさせ口をひんまげてやした。
「レジで釣り銭を渡すときに、団子にしてハイッ!って渡せば簡単に財布に入れられるものを、わざと取りにくいように皿の上にパラパラパラ~っと撒くんだよっ!」 ----と。
あっしはその度に、「それは意地悪で取りにくくしてるんじゃなくて、釣銭に間違いがないか一目で判るように示してるんだと思うけどな」と思いやしたが、そんなことを口に出して言おうものなら また「おめーは親の言うことが間違ってるとでも言うのかーーーーっっっ!!」と記憶がなくなるまで殴られること必至だったので、黙って聞いてやした。


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映画「映像の発見---松本俊夫の時代」 [感想文]

5月1日2日、シアターイメージフォーラムにて、「映像の発見---松本俊夫の時代 第1部・記録映画篇 第2部・拡張映画篇 第3部・劇映画篇 第4部・実験映画篇」が、監督のトークショー付きで上映された。
記録映画・実験映画・拡張映画・劇映画と あらゆるジャンルで日本の映像界のトップを担ってきた映像作家・松本俊夫氏の軌跡を、松本氏ご本人や関わりの深かった人物へのインタビューと松本作品本編の引用で構成したドキュメンタリーで、539分に渡る壮大な作品である。 監督は筒井武文氏。 2015年製作。
当初は追悼特集として企画されたわけではなかったが、奇しくも公開2週間前に松本氏は亡くなってしまったので、結果的に追悼上映となった。
なお、当作品は全部で5部構成なのであるが、第5部は、1部から4部を松本氏に観せ それについて松本氏が語る形をとっているので、1~4部を鑑賞した観客に日をおいてから観てほしい という筒井監督のご意思で上映されなかった。

松本俊夫.jpg

作品の出来としては、可もあり不可もあり といったところだった。
先ず、可は----
一人の人物を扱ったドキュメンタリーにありがちな必要以上の神格化・偶像化がされていなかったことである。
松本氏が余りにもテレビ向けとはいえない芸術性の高い難解な記録テレビ映画を創った事諸々をきっかけに 三年半もの間 映像界から干され、道路工事や家庭教師など 映像とは全く関係のない仕事で食いつないでいた話、作品創りを巡っての意見の相違の末 氏が怒りのあまりスタッフの一人の首を絞めた話などが、カットされずにそのまま淡々と語られていた事である。
実に爽快である。
又、作品を通して 日本の映像界がどのような変遷をたどってきたかも詳らかに解かり、松本氏に興味のある人以外にも 日本映像史の勉強となるつくりとなっていたところも良かった。

そして不可は----
インタビュアーである筒井監督の声が小さすぎて、松本氏が何について 頷いたり首を傾げたり答えたりしているのかがとても解かり辛かったことである。
声を大きく出来なかったのならスーパーインポーズを入れれば良いのに と思った。
これはトークショー後の質疑応答の時間に全く同じ意見をぶつけていた観客が複数いたので、やはり私だけが感じた問題ではなかった様である。

松本俊夫.jpg
主観的な感想としては----
「1990年代以降は殆ど作品を創られていないが それは何故か?」という問いに対して、「大病をし、その後は体力が衰え 創作エネルギーも乏しくなってしまった。 エネルギーがない中で駄作を創るくらいなら創らないほうが良い」と答えられていて、私は如何にも妥協を許さない松本氏らしい英断だなと 好感を持った。
世の中には、一旦名が出ると どれほどの駄作であっても垂れ流すように創り続け、そうして創られた駄作をも称賛する盲目的ファンが少なくないが、私はそういった構図はいかがなものかと思うのだ。

又、第2部の拡張映画篇では、氏の拡張映画の代表作である「つぶれかかった右眼のために」の部分がインタビューの合間合間に繰り返し挿入され 面白い構成と成っていたが、「つぶれかかった---」のラストショットの後も第2部本編は続いていたので すっきりしなかった。
「つぶれかかった---」のラストを2部本編のラストにもってくればまとまりが良かったのに と思った。

が、全体的にはこの映画は創られて良かったと思える作品だった。
作品の解説のみならず、それまで知り得なかった松本氏の人柄や感情を充分に知ることが出来たのであるから。
そしてつくづく、松本俊夫氏ほど、幅広いジャンルに挑戦し クオリティの高い作品を生み出してきた映像作家は他にいないと 改めて思い知らされた。
日本に、松本俊夫という存在がなかったら、現在の日本の映像界はなかったと断言できる。
松本俊夫氏がこの世に誕生した事は、日本映像界の大きな幸だった。

松本俊夫.jpg

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カタバミの葉 [写真]

写真・カタバミの葉.jpg

緑色のカタバミの葉をネガ加工したものでやす。
葉がくすんだ紫に 影の部分は白く といい感じになってくれたので 作品として公開することにしやす。
ただ一つ、下のほうに鮮やかな紫の葉っぱが覗いていて そこが全体の調子から外れてしまい ちょっと残念だったなぁと悔しく思ってやす。
これさえなければ完璧だったのなにぁ。 ちっ・・・・!

カタバミといえば、子供の頃は 熟れた実に触れてバチバチッてはじける感触を楽しみやしたね。
子供の頃の遊びって、触覚にまつわるものもいろいろありやしたね。


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さいかんの大将にヤマメをいただく [独り言]

先日いつものように、三鷹の中華料理店さいかんに飲みに行った。
いつものように、中華メニューをあれこれ注文し、ずらずらと眼前に並べる。

----と、小ぶりでスマートな川魚の塩焼きが差し出された。
「これヤマメ、昨日釣ってきたんですけどね。 もしお嫌じゃなければ」
大将が笑顔で立っておられた。
私の心は清流のヤマメのように小踊りした。
何故なら----
私は理屈抜きに、大の川魚好きだからである。
のみならず、ちょうど幾日か前に 井伏鱒二の川釣りにまつわる随筆を読み了えたところで、アユだイワナなヤマメだと 釣り方や釣り上げた時の感慨を鮮烈に受けたばかりだったからである。

奥多摩あたりで釣られたんですか?」
山梨まで行って来たんですよ」
「たくさん釣れましたか?」
「まぁまぁってとこだねー」
大将は、はにかみながら厨房に戻って行かれた。
----そういえば、井伏の随筆の釣り場も甲州だった。

淡い味わいの白い身をありがたくいただく私の頭蓋に、新緑の中 喜々と竿を上げるさいかん大将と井伏の姿が重なった。

さいかん.JPG

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たくさんの白い提灯 [写真]

写真・たくさんの白い提灯.jpg

入口の下り階段にびっしりと吊るされた 鶏が得意であるらしい飲み屋さんの提灯
白と黒だけの配色とこちらに迫ってくるような様子が面白いと思ったので、作品としてアップすることにしやした。

飲み屋さんの提灯は赤である場合が圧倒的に多いけど、白もいいでやすね。
赤がタレべったりのやきとりを供するイメージなら 白は塩味の感じがしやす。


タグ:画像 提灯
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アルバムというもの [独り言]

アルバム.jpg

もしも、何の前情報もなく私の家族のアルバムを人が見たら、「円満な家庭だったんですねー」と 目を細めるに違いない。
アルバムの中の我が家族は、笑顔で寄り添い 見るからに仲むつまじそうなショットばかりだからである。
しかし、私の家庭は 円満などとはほど遠い所に位置していた。
母は勝手に一人で私を産み 無理やり入籍にもってゆき、父はそんな母を愛する筈もなく ほとんど家に帰らず、母は誤算の腹いせに毎日私を記憶がなくなるまで殴りつけていた。
写真を撮る時だけ円満な家族のふりをして、その中でもいかにも相応しいものだけをアルバムに収めていたからである。
見栄と世間体のために。
----「アルバム」というものは、こういうものではないのだろうか?
我が家のようにここまで極端な例は少数かもしれないが、程度の差こそあれど アルバムというものの作られるしくみというのは、こういうものではないだろうか?
どの家庭にも、大喧嘩した事 最悪に冷え切った事など一度や二度はあるだろう。
けれど、アルバムの中にはそういった負の出来事は一切入れられず まるで無かったこととされ、「さぁ、笑って!」「もっとくっついて!」とカメラを向けられそれに応えたものだけが、あたかも家庭の記録の全てとされているのではないだろうか?

学校の卒業アルバムも全く同じで、どれほど酷いいじめがあった学校でも、卒業アルバムではそんなことはみぢんも無かったように作られる。
どの学校の卒業アルバムを開いても、そこにあるのは 皆で一丸となって輝いた青春の笑顔ばかりである。

険悪な空気の中でだらだらと進行したテレビのパラエティ番組の公開録画が、編集後観ると、テムポよくノリノリで盛り上がっているのと同じである。

アルバム1.jpg

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ペンキの剥がれかかった板 [写真]

写真・ペンキの剥がれかかった板.JPG


ペンキの剥がれかかった板を寄りで撮り、pc上でコントラストを強めて 全体的に鮮やかにしやした。
ペンキが剥がれかかった板であることの説明からは離れて 抽象画のような面白さが伝わればいいな と思いやす。

ペンキの剥がれかかった部分って、ポロポロ剥がすの楽しいでやすよね。
この楽しさって、かさぶたを剥がす楽しさと同じと感じるのって、あっしだけでやしょうか・・・?


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あぁ!懐かしの文化屋雑貨店 [独り言]

文化屋雑貨店----この店名を聞いて「あぁ!懐かしい!」と声をあげるのは、70~80年代に東京とその近郊で青春時代を過ごされた お洒落好きなかたであろう。
私もその一人である。
中高生時代、クラスの大半が文化屋雑貨店ファンで、お気に入りの戦利品をこっそり学校に持って行って自慢したり 休日にばったり店前でクラスメートと鉢合わせしたり と、文化屋雑貨店は、私達の生活に欠くことのできぬ 青春の象徴の店だった。

文化屋雑貨店.jpgここで文化屋雑貨店をご存じないかたに 簡単に説明したいと思う。
文化屋雑貨店とは、チープでキッチュでどこかレトロな 当時としては独創的なセンスに溢れる アクセサリー バック 食器 インテリア小物等を店内狭しとぎゅうぎゅう詰めに販売していた小さな店である。
社長は、「欲しいものが世の中に売られていない」という理由でオープンさせたという。 1972年のことだった。
最初は渋谷のファイヤーストリートに在り、その後 原宿のキャットストリートに移転した。

文化屋雑貨店1.jpg「欲しいものが売られていない」----これは、当時の若者の多くが感じていたことではないだろうか?
商品の数はあっても所有したい物が売られていない----と、日々精神的飢餓感にうつうつとしていた若者は多かったのではないだろうか?
その飢餓感のど真ん中を打ち抜いたのが 文化屋雑貨店なのである。

90年代以降は、もぅチープでキッチュなものは似合わない年齢になり 買い求めることはしなくなったが、私は原宿に行く度に店内を覗き享しみ、我が青春の懐かしさをいっぱいに吸い込んでいた。

しかし----
2年ほど前、文化屋雑貨店は閉店してしまった。
もはや、チープでキッチュでどこかレトロなあの店内は、私の頭蓋の中だけの存在となってしまった。


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黄色いケースの中の空き瓶 [写真]

写真・空き瓶と黄色いケース.jpg

特別変わった写真じゃありやせんが、ケースの黄色の鮮やかさと瓶の入っているところと入っていないところがある事に「これは作品になるかも?」と直感しやした。
コントラストを強めて、黄色をより鮮やかに 影をより黒くと めりはりをつけやした。

瓶入り飲料、最近減りやしたね。
昔は瓶入りも自動販売機で売られていやしたね。
で、販売機に栓抜きが装着されてて、瓶のほうをくいっと動かして栓を開けてやしたね。
当時は何ということのない日常の動きの一つとして意識したこともなかったけど、今考えると あのアクションはちょっとかっこいいでやすね。
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